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2025/04/16 21:19
大阪・関西万博を巡り、SNSでデマや不正確な情報が拡散している。中には、いたずらに不安をあおるような投稿もあり、専門家は「主催者側は正確な情報を発信することが重要だ」と指摘している。
不具合「ない」
人工島・ 夢洲ゆめしま (大阪市此花区)の会場にある世界最大の木造建築・大屋根リング(1周約2キロ、高さ約20メートル)。開幕日の13日以降、X(旧ツイッター)では、格子状に組まれた木材の 梁の写真が投稿され、その後、「ゆがんでいる」などの指摘が相次いだ。
13日は、大勢の来場者がループ状の遊歩道になっているリングに上がっており、「一気に壊れて大惨事」「崩落するのでは」といった反応が広がった。
日本国際博覧会協会(万博協会)によると、夢洲は埋め立て地のため沈下しないよう地盤を固めているが、それでも沈下した場合に建物に影響が出ないよう、一部の柱の高さを変えており、これに伴って梁も斜めになるよう設計している。担当幹部は「決して(重みで)ゆがんでいるわけではない」と説明する。
施工会社の清水建設も取材に「設計に沿ったもので、不具合はない」と回答した。
リングを巡っては、2月頃から、使用される木材の大半がフィンランド産だとのうわさも広がった。ネット記事が発信源で、リングを設計した建築家の藤本壮介氏はXで「国産材を約68%使用しており事実と異なる」と反論した。
万博協会は、柱に使う集成材にフィンランドやスウェーデンから調達した木材が含まれるとしつつ、「ほぼフィンランド産なんてことはあり得ない」と否定。公式サイトでも「国産(スギ、ヒノキ)が約7割、外国産(オウシュウアカマツ)が約3割」としている。
税金投入「13兆円」
「万博に13兆円の税金が投じられている」との言説も流布している。国と大阪府・大阪市が会場建設費として公金で負担するのは全体(2350億円)の3分の2の1566億円。日本館の建設費(最大360億円)などを含めても、隔たりが大きい。
「13兆円」の出どころとみられるのが、経済産業省などがまとめた資料「大阪・関西万博に関連する国の費用について」。(略)
※全文はソースで。
引用元: ・大阪万博:大屋根リング「ゆがんでいる」…万博めぐりSNSでデマや不正確な情報、実際は梁も斜めになるよう設計 [少考さん★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1744800428/
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