人気女性タレントが所属していた東京の芸能プロダクションの代表が、楽曲の広告費などとして架空の外注委託費を計上し法人税など8000万円余りを脱税したとして東京国税局から告発されました。
告発されたのは東京 港区にある芸能プロダクション「デルタパートナーズ」と小泉宗弘代表取締役(50)です。
関係者によりますと、小泉代表は、所属していた人気女性タレントの楽曲の広告やミュージックビデオの制作を取り引き先のウェブ制作会社などに依頼したように装い、架空の請求書を作らせて外注委託費を計上し代金を振り込んだあとで返金を受けていました。
これについて東京国税局は、2022年までの3年間でおよそ2億4000万円の所得を隠し法人税と消費税8200万円余りを脱税したとして、会社と代表を法人税法違反などの疑いで東京地方検察庁に告発したということです。
この会社は当時、所属していた女性タレントに人気が出て売り上げが増加していましたが、不正に得た金を代表が都内のタワーマンションなど複数の不動産を購入する費用に充てていたということです。
小泉代表の代理人の弁護士は「世間を騒がせていることについて誠に申し訳なく思っています。すでに修正申告し納税も行っています」などとコメントしています。
NHK NEWS WEB 2025年4月16日 12時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250416/k10014780601000.html
引用元: ・【社会】芸能プロ代表 法人税など8000万円余脱税か 東京国税局が告発 [Ikhtiandr★]
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