国民民主党の榛葉賀津也幹事長が4日までに南日本新聞の取材に応じ、夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)に立憲民主党の推薦を受け無所属で立候補予定の尾辻朋実氏(44)を巡り「党として応援することはできない」と明言した。候補擁立について「今でも出したいと思っている」とする一方、「党県連が擁立しないと決めた以上、地元の方向性を尊重しなければならない」と慎重な姿勢を見せた。
尾辻氏は昨年、自民が公募した同選挙区の公認候補の選考に漏れた。1月に立憲民主党入りし、同党と連合鹿児島の推薦を取り付けた。
榛葉氏は「連合も苦渋の選択だったのではないか。自民でやりたいと言った人が公募に外れたから立民に行くのは、筋を通す鹿児島人らしくない」と断じた。政策実現でなく、自民を倒すことを目的とするなら「党の考えに反する」とし、「私たちを支援する産業別労働組合も恐らく応援することはない」と語った。
党は同選挙区での候補擁立を模索したものの、野党系組織「5者会議」での協議や連合の推薦決定を受け「和を乱すことはできない。党本部はいつでもファイティングポーズをとっているが、地元が積み上げた方向性は尊重しなければならない」と説明した。
一方、「県民から擁立を求める声は多い。第三の候補が出てくるかもしれないし、最後まで分からない」と含みを持たせた。
同選挙区では自民が元参院議員の園田修光氏(68)の公認を決めた。
南日本新聞 2025/04/05 06:00
https://373news.com/news/local/detail/211745/
引用元: ・自民ダメだから立民へ行く?「筋を通す鹿児島人らしくない」榛葉国民幹事長が尾辻氏批判「 [蚤の市★]
誰がなんと言おうと俺が決めるんだよ
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