石破首相 万博会場を視察 “未来の日本の姿を発信する機会に”

2025年4月5日 17時55分

開幕が8日後に迫る中、石破総理大臣は、大阪・関西万博の会場を視察し、準備は順調に進んでいるとしたうえで、未来の日本の姿を世界に発信する機会にしたいと強調しました。

石破総理大臣は5日、大阪市を訪れ、今月13日に開幕する大阪・関西万博の会場を視察しました。

会場では、試験的に来場者を招く「テストラン」が行われていて、石破総理大臣は、シンボルとなる「大屋根リング」や、「未来の都市」をテーマにしたパビリオン、それにチェコのパビリオンを回って担当者から準備状況の説明を受けました。

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また大阪府の吉村知事と面会し、開幕までの間に運営上の問題がないか確認を徹底し、成功に向けて万全を期すことで一致しました。

さらに、会場内で開かれていたファッションイベント「東京ガールズコレクション」に、紺のジャケットとグレーのパンツ姿に着替えて参加し、「みんなが広めるすてきな万博にしよう」と呼びかけました。

視察のあと石破総理大臣は記者団に対し、「『本当に間に合うのか』と心配する声もあったが来てみると開幕には間に合うと思った。未来にきっとこんなものができるというワクワク感、ドキドキ感がいっぱい詰まった会場だ。いろいろな新しい日本の姿を世界に発信したい」と述べました。

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