https://www.sankei.com/article/20250405-GXLWX5MGYNAVFLLXBW4QCI5GXU/
2025/4/5 12:00
クルド人の集住地域近くで行われたデモ=令和6年11月、埼玉県蕨市
埼玉県営公園で先月23日、トルコの少数民族クルド人の祭り「ネウロズ」開催に抗議する市議と一部地方新聞社の記者が衝突する騒ぎがあったばかりだが、さらに驚かされる地方紙があった。首都圏で発行されているこの新聞では、紙面に掲載する人物に「レイシスト」という肩書が普通に使われているのだ。
「レイシスト」は人種差別主義者を意味し、名指しされた相手にしてみれば相当侮辱的な表現であり、人権侵害と言っても過言ではないが、この新聞では以前から繰り返し使用している。これが、過激な政治団体や政党の機関紙でもなく、各家庭に配られる一般紙というのだから驚きである。
ヤジ飛ばした後、記事執筆
《レイシストで埼玉県戸田市議の○○氏(記事では実名)はクルド人への嫌がらせのため祭りの会場にまで乗り込んできた》
この地方紙が先月のネウロズについて書いた「現職市議がヘイト行為 嫌がらせに市民ら抗議」と題する記事の書きだしだ。記事はこう続く。
《差別根絶が職務である公人が、子どもたちも大勢いる中で卑劣なレイシズムを実践するというたがの外れぶり》《レイシスト仲間を引き連れた○○氏は差別を許さない市民に追い立てられ…》
記事の末尾には男性記者の署名があった。市議が公開したネウロズの動画で、別の地方紙記者2人の背後でヤジを飛ばしていた記者だった。
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引用元: ・【新聞】「人権重視」の時代に「職業はレイシスト」と書く地方紙がある 議場でも議員にヤジ飛ばす [少考さん★]
日本で人権重視なんてされるのは中国のウイグル批判するときだけですよ?
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