【渡邊渚インタビュー】精神疾患で突きつけられた偏見、トラウマと向き合う治療の辛さ「1番嫌なところを永遠に何度も何度も」<Vol.1>
【渡邊渚インタビュー】誹謗中傷への本音「見えない人の暴力的な言葉に自分を左右されたくない」PTSDを乗り越えられた一言とは<Vol.2>
【渡邊渚インタビュー】苦しみに直面してまで世に届けたかったこと フォトエッセイ執筆の真意<Vol.3>
引用元: ・【速報】渡邊渚、5万字のエッセイに加えて長編インタビューにも答えるw w w w w w w w w w w w w w
― トラウマをどのように克服していったか、10数回のカウンセリングについてかなり詳細な手順も書かれていました。1番辛かった課題は何でしょうか?
渡邊:持続エクスポージャー療法の中に、現実エクスポージャー(回避している状況や対象に向き合うもの)と想像エクスポージャー(トラウマ記憶について当時の感情を思い出しながら話すもの)というのがあって、想像エクスポージャーの方が大変でした。トラウマになった出来事が起こった時に立ち返って、カウンセラーさんに引き出してもらいながら、目をつぶって話すんです。「どういう順序で何が起こって、その時自分がどう思って」という感情への理解を深めていくのですが、自分の中では、貼り付けていたかさぶたを1回剥がして消毒し直すみたいな感覚ですごく痛いし、自分からしたら口にも出したくないトラウマのことを、わざわざ人に自分の口で音にして発しなければいけないのが最初は辛かったです。
渡邊:たくさんありますが、カーテンに夕日が差しているようなシリーズです。この日は雨が降ったり曇ったり、少し晴れ間が見えたりみたいな感じの日だったので、この光は外からライトを当ててくださって夕日っぽくしてくださったんです。私はそういう撮影に慣れていなかったので「なるほど!こうやって撮っているんだ!」という驚きと、衣装さんがカーテンを綺麗に広げてくださり、メイクさんもかっこよく仕上げてくださったのでプロの皆さんたちと一緒に作ったという感じがする1枚という意味を込めて、この撮影はとても思い出に残っています。
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