羽多野さんが窓側の席に座っていると、出発時間ギリギリになって隣の席の乗客がやってきた。
「テカテカした素材の真っ青なシャツを着た派手な感じの中年男性でした。バスが動き出すと、『若いね。いくつ?』『仕事は何してるの?』と矢継ぎ早に聞かれました。あまり個人情報を話したくはなかったんですが、圧がすごくて、当時の年齢と学生であることを答えてしまったんです」
教えてくれたお礼に、と思ったのかどうかは定かではないが、男性は自分語りを始めた。
「不動産関係の仕事をしていて、あちこちで土地や建物の売買を行っているという話でした。『マンションの売買で数億稼いだ』とか『東京の一等地に土地を持っている』とか。私はつい『お金持ちでも高速バスに乗ったりするんですね』と返してしまったんです。『俺はバスが好きだからね』とのことでしたが……怪しく思ってしまいました」
羽多野さんは、いったん会話から離れたく思い、本を読むことにした。
「そうしたら、今度はその男性は腕を伸ばしてストレッチをしはじめて……その手が私の顔のすぐそばまで来るんです。本を読んでいても視界に入ってくるので気になっていると、『ジム行ってるんだけどさ、筋トレって良いんだよ』といかに筋肉をつける必要があるか説明をはじめたんですが……その男性は小太りで、正直あまり説得力がなくて……」
詳しくはこちらから
https://news.yahoo.co.jp/articles/d10be411bc3f5cef76450c16878eaa636e13305f
引用元: ・【セクハラ】「怖くて目を開けられませんでした」長距離バスで隣になった中年男性のセクハラに苦しんだ女子大生。別の乗客が気づいた結果…
予約の時に選べる筈なんだが……
コメント