親としては、どこでそんな言葉を覚えたのか、どんな友人と関わっているのか、などと環境のせいにもしたくなるだろう。とはいえ、子どものコミュニティーを制限するわけにはいかず、人間関係をコントロールするのも難しい。
そこでつい、「汚い言葉を使うと頭が悪くなるよ」「乱暴な子だと思われちゃうよ」「友達や先生に嫌われるよ」などと「あなたが/君は」というトーンで声をかけてしまうのだが、こうした「You話法」での受け答えはフェアではないと五百田氏は語る。「対人コミュニケーションにおいて、こういった返答は一方的な押し付け、偽善に陥りがちです。親にはまず、わが子が人格を持った、『家族』という社会コミュニティーの構成員の1人であることを念頭に置いてほしいのです」
五百田氏は、子どもに対しては「You話法」ではなく「I話法」で答えるべきだと語る。
「一対一のコミュニケーションなのに、『みんなにどう思われるかな~?』と第三者を持ち出すのは大人の狡さです。子どもは、自分が『乱暴な子』と思われて困るのが親の都合であることを見抜いています。冒頭の『ババア』に対する声かけは、『私はその言葉を使ってほしくない。だからやめてほしい』と伝えるのがよいでしょう」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/2e4d9d7792fe6102c1ea20d56c13151c9abdd8c3?page=1
引用元: ・【言葉遣い】子どもが『クソババア』発言!親はどう対処する?子どもの言葉遣いが気になった時の選択肢2つ
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