そもそもの発端は2024年10月24日、とあるユーザーがアップした投稿がきっかけでした。投稿の趣旨は、30歳男性と17歳女性が子どもを作って育てることは生物学的にも経済合理性的にもそれほどおかしくないが、“社会倫理”的にはおかしい。ではそもそも倫理とは何なのか――という、ある種の“思考実験”的な内容のものでした。
しかし仮定条件としての年齢設定が物議を醸(かも)し、実際に17歳だという女性ユーザーからの「友達もわたしもみーーーんなおじさん大嫌いだよ笑笑笑笑」「夢見るな! 正当化するな!」という引用ポストには4.6万件もの“いいね”が集まる状況に。もともとは恋愛に関する話題ではなかったものの、彼女の投稿には、これまで32年間彼女ができなかったという男性から、学生時代にかなえられなかった夢を内心で抱き続けてもよいではないかと“内心の自由”を主張するリプライも寄せられました。
さらにこれに対して、「おじさん好き」を自認する女性1から引用ポストが。未成年を好きな“おじさま”は、知らない世界をエスコートはしても性的な癒やしを求めることは決してしない、そのような精神的に幼い“おっさん”とは違うと断言しています。つまり、決して性的な対象として見ることはなく、大人としての矜持(きょうじ)を失わない精神性こそが「肯定されるべきおじさんとしての振る舞い」であるとしています。
この投稿が13万件の“いいね”を獲得していることからも、SNSにおける“世論”はやはり30代男性と10代女性の恋愛は成立してない、が優勢。「知り合いの枯れ専(特に年齢の高い相手を好む嗜好)みんなこれ。若い娘を相手にしない渋さ、紳士らしさが絶対的条件の場合がほとんど」というリプライにも、5万件の“いいね”が付き、「『こんなおじさんじゃなくて、もっと若い子と恋愛しな』ってあしらわれたい」など、共感の声が多数寄せられました。
ただ、こうした「枯れ専」を自称する若い女性の願望に対しては、
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引用元: ・【話題】30代男性と10代女性《年の差恋愛》は成立するのか? SNSで“物議”かもす議論… 「おじさん好き」女性たちの主張とは
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