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高井里佳子 小島弘之 2024年10月30日 11時30分
「スマホで買える太陽光発電所」と称した「ワットストア」のトップページ
「スマホで買える太陽光発電所」とうたい、違法な販売預託商法(オーナー商法)で太陽光発電設備などを売ったとして、大阪府警は30日、山形県酒田市のベンチャー企業「チェンジ・ザ・ワールド」(破産手続き中)の元社長、池田友喜容疑者(47)=東京都中央区=ら6人を預託法違反の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。
販売した現物を預かり、運用益を配当すると称して集金するオーナー商法は2022年6月施行の改正預託法で原則禁止された。法改正に向けて消費者庁が設置した検討委員会は20年8月、すでに原則禁止の方向性を報告書で示していたが、その3カ月後、同社は「分散型の再生可能エネルギーの普及に貢献している」として環境省から表彰されていた。
同社の発電設備の購入者の一人は朝日新聞の取材に「国の『お墨付き』があったので信用していた」と話した。
【購入者の声】「うちの子どもも、お小遣いから」
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同社は23年2月に東京地裁で破産手続き開始決定を受けた。破産管財人が当時公表した負債総額は約38億4千万円、債権者は約1万2千人だった。
捜査関係者によると、池田容疑者や同社元役員らは改正法施行後の22年6~12月、内閣総理大臣の確認を受けず、40~50代の男女4人と発電設備に関する計約218万円分の販売預託契約を結んだ疑いがある。
同社は改正法施行前後に数回、消費者庁などから改正内容の説明を受けていたといい、府警は違法性を認識していた疑いが強いと判断した。改正法違反容疑の適用は全国初という。
国会でも問題視 環境省幹部が答弁
同社は14年設立。各地の農…
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引用元: ・環境省表彰の太陽光ベンチャー元社長ら逮捕 違法オーナー商法の疑い (チェンジ・ザ・ワールド、ワットストア) [少考さん★]
国のお墨付きとか言っていないで、財務状況とリターンから嘘かどうか判断しようよ。投資をするのなら。
消費者庁が検討しかしていないことを、環境省が知るわけないんだからさ。
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