国税庁によりますと、昨年度、国内の企業など317万余りの法人が税務申告した所得の総額は98兆2781億円でした。
これは、統計が残る昭和42年度以降で最高だった令和4年度を、13兆2675億円、率にして15.6%上回り、3年連続で過去最高を更新しました。
申告所得を業種別でみますと、いずれも前の年度と比べて、製造業が20.5%増え30兆7321億円、運送業が34.2%増えて8兆4988億円などとほとんどの業種で前の年度を上回りました。
これについて、SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは「円安が続いたことが製造業を中心にプラス要因になったほか
非製造業でも賃上げを価格転嫁できるようになり利益の確保が進んだ」としています。

法人所得が過去最高の98兆円 前年度比16%増、バブル期の最高額に迫る
https://www.sankei.com/article/20241030-FO3VWKI3A5LOHC73KPPZ77XKSE/#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A
引用元: ・【円安】昨年度の法人所得総額 98兆円、3年連続で過去最高更新、バブル期の最高額に迫る
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