【神奈川県警】捜査情報悪用し窃盗未遂、部下に拳銃向ける…神奈川県警が2人処分

　「自由に使える金が欲しかった」。窃盗目的で民家に侵入したとして9日に窃盗未遂などの疑いで書類送検された大和署刑事1課の男性警部補（49）は、県警の調べにこう供述しているという。捜査の過程で得た情報を悪用しており、県警監察官室は「警察官による言語道断の行為」だとして謝罪した。　監察官室によると、警部補は2023年9月22日午後9～10時ごろ、住人が留守にしていた大和市内の民家に窓ガラスを割って侵入し、現金を盗もうとしたとしている。警部補は現金を見つけられず、そのまま立ち去った。5日後に帰宅した住人が110番し、防犯カメラの映像などから警部補が関与した疑いが浮上した。

警部補は事件当日、別の事件の捜査に当たっていた。勤務時間中だったにもかかわらず、捜査車両で民家まで向かい、侵入したとみられる。

一方、県警は9日、部下に実弾入りの拳銃を向けたとして、葉山署地域課の男性警部補（57）を銃刀法違反（加重所持）の疑いで横浜地検に書類送検し、停職6カ月の懲戒処分とした。警部補は同日付で依願退職した。

監察官室によると、警部補は23年8月5日午前9時ごろ、署の拳銃保管庫内で部下の30代男性巡査に5発入りの拳銃を向けたとされる。「軽い気持ちの悪ふざけでやってしまった」と容疑を認めている。この巡査に対して同様の行為を複数回していたという。

また、この警部補による複数の警察官に対するセクハラや

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おいおい神奈川県警はそんなことで処分してたら誰もいなくなるだろうが