【神奈川・愛川町】夜道を走るパジャマ姿の4歳男児　車道に接近し…保護した男性「元気だったのが唯一の救い」周囲の無関心さに憤り

2月1日午後9時ごろ、神奈川・愛川町。目撃者の男性が娘を車に乗せ、帰宅している最中のことだった。対向車線側の歩道を幼い子どもが走っているのが分かる。

信号のあたりで一度見えなくなるが、100mほど車を走らせると…。建物の陰にパジャマを着た男の子が立っていた。

男の子がいたのは、神奈川県の圏央道 相模原愛川インターチェンジから約2km離れた県道。危険と判断した男性は車を止め、男の子を保護した。

男の子を保護した 倉木健治さん:
何か動いてるなっていうので、動物なのか人なのかっていうところで、よく見たら人だった。終始ずっと走ってて。歩道から車道、車道から歩道に。いつ（車に）ひかれてもおかしくないような状態にありました。これは助けなきゃって

男の子はパジャマ姿でサンダル履き。靴下もはいていなかった。

男の子を保護した男性は、すぐさま警察に通報。男性によると、男の子は4歳で体調などに問題は見られなかったが、話しかけても年齢以外は答えなかったという。

男の子を保護した 倉木健治さん:
南米系のハーフの子なのかな。私自身も外国人で、娘もハーフなので。多分この子、日本語そこまでできないのかな。もしくは、言ってること伝わってないのかなっていうところで、どうしようかなっていう。泣いたり暴れたりとかっていうのはなく、元気だったのが唯一の救いだった

現場付近は工場が多く、外国人労働者が多いエリア。保護した男性は、子どもが夜に1人で外を歩き回っていたにもかかわらず、保護しようとしない周囲の無関心さに憤りを感じたと話す。

男の子を保護した 倉木健治さん:
この寒い中で、パジャマ姿の男の子が走っていること自体が、

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