春節の花火や爆竹“解禁”へ 習近平政権の意向を反映か 中国旧正月の「春節」を前に中国では帰省ラッシュが始まっています。禁止されていた春節の風物詩、花火や爆竹は、今年は緩和の動きが広がっているといいます。
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旧正月「春節」を前に帰省ラッシュの中国。6日、上海の駅は、大勢の人で埋め尽くされていました。
帰省客
「雪遊びをする! 花火もできるよ」
“年越しムード”が高まる中、春節の風物詩といえば、邪気を払うとされる伝統の花火や爆竹です。
記者(中国・北京、2014年)
「北京市内ではあちこちで花火が上がり始めています。街は白煙に包まれています」
しかし近年、大気汚染対策として多くの地域で使用が制限され、全面禁止とする自治体もありました。
それでも、ゼロコロナ政策が緩和された去年の年明けには、開放感からか、規則を破って花火を打ち上げる若者も現れ、警察が出動する事態になっていました。
市民から花火解禁を求める声が高まったこともあり、中国政府は「規制を見直すべき」との考えを示し、今年は制限を緩める地域が相次いでいるのです。
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記者(中国・河南省鄭州市、2月2日)
「今年は花火の販売に参入する業者が多くなっているということで、道のあちらこちらでたくさんの花火を販売しています」
河南省・鄭州市では春節の1週間以上前に花火の打ち上げが解禁されることになり、これを商機と捉え販売に乗り出す業者も増加しています。
販売業者
「売り上げを期待してたくさん用意しました。(緩和を)強く支持します。中国の伝統文化なので」
なかには、無許可で販売しようとする業者もいました。
許可のない業者
「許可は持っていません。ちょっと売ってみようと思って」
実はこうした緩和の拡大は、習近平政権の意向も反映しているとみられています。中国の伝統文化を振興し、愛国心を根付かせようという狙いです。
引用元: ・習近平「中国伝統の爆竹や花火を解禁します。今後は中国の伝統や風習を大切にする」 [271912485]
やりすぎだろ
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