【ネット】結局「チー牛」とは誰なのか？

1: ボレロ ★ 2024/02/05(月) 11:21:18.55 ID:??? TID:bolero

　ワードごとの人気度動向が分かる「Googleトレンド」で検索すると、2020年末にいったん落ち着いた「チー牛」は、2024年に入って再び上昇傾向にあることが見てとれます。　再注目の背景にはまず、チー牛の定義がユーザー層によって微妙に変遷しており、特に一部の女性ユーザーたちが「自分が不快と感じるさまざまな男性の特徴」を「チー牛」という言葉に置き換えるようになったことが一因としてあるようです。

X上では、

「電車で隣になったチー牛が臭い、ウザい」
「チー牛ってすぐ女叩き（女性批判）してくるよね」
「セクハラ発言とかマウント発言が完全にチー牛しぐさ」

など、男性に対するさまざまな嫌悪をチー牛という言葉に集約しているかのような投稿が見られます。中には数千単位の「いいね」を集めているものや、誹謗（ひぼう）中傷と取られかねないものも。

加えて、こうした投稿に対して男性ユーザーたちを中心に反発の声が挙がっていることも再注目を加速させています。反論の中身を見ていきましょう。

前述の通り、チー牛とは当初おとなしそうな男性を指す言葉でした。初出となった「なんJ」の書き込みには「覇気のない抜けた顔」「（悪い意味で）童顔」「大人なのに中学生のようで気味悪い」といった形容表現も並び、もともと侮蔑的な意味をはらんでいたとはいえ、他害性・加害性とはむしろ真逆の人物像を指していたと考えるのが一般的です。

それにもかかわらず、例えば交友関係が広く粗暴性を有する男性による暴力事件が報道された際、従来のチー牛イメージとは大きく異なる容疑者像にもかかわらず「まじでチー牛は害悪」などと、