中国を行き来する韓国人たちの間では最近、入国審査に関する経験を語り合い、「何かなかったか」とあいさつを交わすのが流行になっている。2020年以降の新型コロナウイルス感染症流行期は中国への入国が物理的に難しかったが、今は「精神的に疲れる」という声が増えている。中国で勤務していた元外交官は最近、「絶対に中国に行くな」と言っている。「反スパイ法のモデルケースになってしまうかもしれない」ということだ。
70代の韓国人実業家男性がダイアリー(業務用ノート)に付いていた小さな世界地図のために中国・瀋陽桃仙国際空港で足止めされる事件が発生した。台湾が「タイワン」として韓国や日本などと同じく国家と表示されていたため、「一つの中国」の原則に反するということだった。30年間にわたり中国で事業をしてきた男性は「地図が付いていることも知らなかった」と語った。税関職員たちは1時間後に地図をはがしてやっと男性を解放した。このため、中国共産党が普段から男性の中国国内における行動を5G監視システムで監視し、口実を作って心理的に脅したとの見方もある。
昨年、米国のピュー研究所が24カ国・約3万人を対象に世論調査を行った結果、中国に否定的な回答者は67%に達した。韓国人は77%が中国のことを否定的に考えていることが分かった。つい10年前までは「中国文学科が英文科を抜き語学関連学科1位」という記事が多かったが、最近の中国語人気はその跡形もない。その理由は中国共産党が最もよく知っているだろう。
李河遠(イ・ハウォン)記者
朝鮮日報 2024/02/04 08:00
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/01/31/2024013180172.html
※関連スレ
ダイアリーについてる世界地図に台湾が別の国のように表示…中国の空港で韓国人が拘束される [1/25] [ばーど★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1706166115/
【朝日新聞】中国人留学生を米が「門前払い」?空港別室で尋問、中国側が問題視 [2/4] [ばーど★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1707003855/
引用元: ・【朝鮮日報】中国空港で恐怖の入国審査 [2/4] [ばーど★]
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