実際のデバック業務を担当しているのは、元ひきこもりや発達に特性のある人が少なくない。
●フリーターの人たちが集まって創業
デジタルハーツグループでは、能力に凹凸のある多様な人材に対して、他の従業員と分けて活躍の場を与えるのではなく、事業にフィットさせるかたちで活躍できる場を提供している。
「創業者がフリーターの人たちと一緒にアルバイトをした際、ゲームデバッグの仕事で不具合を見つける能力に長けていることに気がつきました。
その能力を『もったいない』と感じ、『彼・彼女らの得意領域を活かし、輝ける会社を作ろう』と考えたのが事業スタートのきっかけです」(高橋氏)
創業は2001年。2018年頃からは、ゲームデバッグやシステムのテストだけでなく、ゲーマーの能力を生かしたサイバーセキュリティの事業も本格的にスタートした。
「ゲームを攻略するには、粘り強さや敵への臨機応変な対処なども必要。
それらの能力は、サイバーセキュリティの業務でも発揮できると考えたのです」(高橋氏)
デジタルハーツでは、専門スキルを持ち合わせていなくても、約3カ月でセキュリティ人材として活躍できるよう研修を提供。能力や志向に合わせたキャリアアップを支援している。
ゲームのバグや不具合を見つけるデバッカーやシステムの動きを確認するテスターは、ほぼアルバイトの人材だ。
なかには引きこもりだった人や、環境が合わず仕事を辞めてしまい直近の就業経験がない人などもいる。
「従業員の約半数がフリーターや引きこもり経験者です。
他にも、漫画家やミュージシャンなど夢を追いかけている方、対人コミュニケーションが苦手な方などさまざま。
●「チャットのみ」で採用面接をしたことも
デジタルハーツでは採用時、「その人の過去」よりも「業務にフィットするか」や「これからやりたいこと」にフォーカスして意思を確認するようにしている。
「アルバイト採用の場合には、基本的に履歴書は見ません。採用してからグレーゾーンの方や障害手帳を持つ方だと分かることもあります。
続きはビジネスインサイダー 2024/02/02
https://www.businessinsider.jp/post-281518
引用元: ・【企業】「従業員の半数がフリーターや引きこもり経験者」ゲームデバッグシェア上位のデジタルハーツグループ、有名ゲームを支える [おっさん友の会★]
履歴書なんか必要なし
能力さえあればそれでいい採用方法
ゲームプロデューサーとかゲームクリエイターみたいな俺の能力をちゃんと評価する仕事なら外に出てやってもいいけど
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