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【LCAC】 荒波に強く岸壁不要、災害派遣で威力発揮 エアクッション型揚陸艇 米軍90隻近く運用、日本と韓国が配備

【LCAC】 荒波に強く岸壁不要、災害派遣で威力発揮 エアクッション型揚陸艇 米軍90隻近く運用、日本と韓国が配備
1: 仮面ウニダー ★ 2024/02/03(土) 07:09:36.05 ID:QmDGemKm
能登半島地震では、土砂崩れなどで陸路が遮断され、陸上自衛隊をはじめとした災害派遣部隊が
なかなか被災地に入れない状態が続いた。
そんな中で海から救助の手を差し伸べたのが、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」、
そしてエアクッション型揚陸艇「LCAC(Landing Craft Air Cushion)」だ。
母港である広島・呉港を出港した「おおすみ」は、京都・舞鶴基地を経由し、1月5日に石川・金沢港へと入港した。
ここで救援物資や道路啓開(けいかい)に必要な車両や資機材、そしてNTTドコモ基地局車両などを積載し、輪島市沖へ。

これまでの災害派遣においても、海自艦艇による支援は行われてきたが、今回は勝手が違った。海底が隆起し、航行を阻害した。
それを突破したとしても、岸壁が崩落していたために横付けも困難だった。
そもそも冬の日本海は波が高く、地震の被害がなかったとしても、そうやすやすとは入港できない。
今回の入港の難しさは、しっかりとした調査が必要になるほどのレベルだった。

そこで活躍したのが「おおすみ」に2隻積まれているLCACであった。これは圧縮空気を下向きに噴射することで、船体を浮上させ、
さながら海の上を飛ぶかのように航行する。そのため、荒波にも強く、約1メートルの障害物も乗り越えることができる。
岸壁は必要なく、国内にあるほとんどの浜辺への上陸が可能だ。まさに今回のような災害派遣にはうってつけだった。

こうしてLCACは、車両や人員を次々と輪島市大川浜へと陸揚げしていった。
その様子は多くのメディアに取り上げられ、LCACは一躍有名な装備となった。

LCACはアメリカにて開発され、米海軍は90隻近くを運用している。そして日本と韓国が配備する。

もともと戦車を運ぶ目的があったLCACの積載能力は約60トンを誇る。
しかし、平らな甲板の面積はタテ約20メートル、横約8メートルと狭いので、
1度にたくさんの車両や資機材を搭載することができない。
そこで、水上艦艇としてはハイスピードである40ノットで航行できる長所を生かし、
複数隻によるピストン輸送でデメリットをカバーしている。

多くの国民が、災害の多い日本に、この種の舟艇は必要不可欠であると認識しただろう。
しかし、LCACの総数は6隻と少なく、すべてを投入したとしても、米海軍のような輸送量やスピードにはかなわない。

これを補うべく、2026年頃に陸海自による共同部隊である「海上輸送群」が新編される計画だ。
同部隊では、小型の輸送艇を10隻程度配備し、自衛隊の輸送能力を向上させる。
「おおすみ」型やLCACと共同で揚陸作戦を繰り広げられれば、有事のみならず、災害時にも大いに役立つのは間違いない。
■菊池雅之

2024.2/2 15:30
https://www.zakzak.co.jp/article/20240202-7BCCNS64LRI7LNJBNUJHD33O6Y/

引用元: ・【LCAC】 荒波に強く岸壁不要、災害派遣で威力発揮 エアクッション型揚陸艇 米軍90隻近く運用、日本と韓国が配備 [2/3] [仮面ウニダー★]

3: 社説+で新規スレ立て人募集中 2024/02/03(土) 07:35:15.33 ID:dSCrRGk2
日本とアメリカが必要なのはわかるけど韓国使うとこあるの?
>>3
対日戦だろ
表向きには、朝鮮戦争の仁川上陸の様なもんを
想定してる事にしてるが
4: 社説+で新規スレ立て人募集中 2024/02/03(土) 07:49:39.69 ID:GmNojony
超うるさいんだっけ
大分の人は空港行くのに常用してると聞くが
5: 社説+で新規スレ立て人募集中 2024/02/03(土) 07:54:43.58 ID:UW5/WNJZ
よく静岡県沼津の海岸で訓練しているのを見かける足回りタイヤで砲塔ついてる戦車もどき?の揚陸訓練してた

コメント

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