公開日:2026/1/23 11:00 更新日:2026/1/23 11:28
“大義なき”大阪府知事選の告示日をルポ 衆院選候補を宣伝? 維新の脱法行為を見た
吉村氏(中央)の第一声にプラカードや旗が (提供)日本中学生新聞
大阪府知事と大阪市長の辞職に伴う「出直しダブル選」。日本維新の会の代表である吉村洋文前知事と副代表の横山英幸前市長は、党の看板政策「大阪都構想」を三度問うため、世にも無意味な選挙戦を仕掛けた。22日の告示日を取材した日本中学生新聞の川中だいじ記者のリポート――。
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22日、吉村洋文前知事の辞職に伴う”大義なき”出直し大阪府知事選挙が告示された。
自民党、立憲民主党、公明党、共産党など主要政党が対立候補を擁立しないと表明したことで、無投票になるのではないかと言われていたが、新人2人が立候補したことにより、選挙が行われることとなった。
大阪市内にある維新の聖地、なんば駅前広場前にて吉村候補の第一声が行われた。
演説開始時刻の5分前に到着したが、平日の朝だからか聴衆は少なく、この現場を賑やかしていたのは〈組織的国保逃れ〉〈END維新〉などと書かれたプラカードや旗を持ち、ヤジを飛ばして抗議する人たちだった。
あまり知られていないようだが、府知事選挙が始まったことによって、大阪府内では 政治活動が制限されることとなった。衆議院選挙は27日公示、2月8日投開票の予定だ。府知事選告示によって衆院選公示までの5日間、衆院選の立候補予定者の活動ができなくなってしまったのだ。
■衆院選予定候補者スタッフが堂々ビラ配り
ところが、維新の衆院選予定候補者は堂々と活動に精を出していた。
大阪市内で行われた吉村候補の2カ所目の街頭演説場所では、演説開始約40分前から、衆院大阪2区から立候補予定の維新の新人候補の顔写真や名前、プロフィールが印刷された確認団体ビラの機関紙が配布された。黄緑色のジャンパーを着たスタッフが、集まった聴衆に「衆院選に立候補します。お願いします」と言い、そのチラシを配る様子もあった。これは公職選挙法に抵触する恐れがあるが、現行犯として通報することは難しく見逃されてしまう行為だ。
さらに、この新人候補は、真っ白なダウンジャケットの上から黄緑色の無地のタスキをかけ、通称「金魚鉢」と呼ばれる維新御用達の街宣車の上に乗り、約25分間演説を続けた。吉村候補の演説の間も隣に立ち、手を振り続けた。
「選挙妨害だけはやめてくださいね。賛否あるのはわかります」
吉村候補の演説は、ここでもヤジとプラカードで現場を賑やかしていた抗議者たちに向けてメッセージを送ることから始まった。
なんば広場とは違い商業施設前の車道に街宣車を停め、狭い歩道を使っての演説だったこともあり、よほどヤジが気になったのだろう。演説途中に何度も「選挙妨害はやってはだめじゃないですか。妨害はだめ。やめよ。そんなの」と繰り返し、「対立候補出てるじゃないですか。そっち応援したらいいじゃないですか」。そんな発言まで飛び出した。
維新陣営が配っていた候補予定者の顔写真と名前などが載った機関紙 (提供)日本中学生新聞
■市民の税金を28億円も無駄遣い
演説現場には、祈るように手を組み熱心に話を聴く女性が数人いた。これは、一昨年11月の斎藤元彦兵庫県知事の出直し選挙でも、昨夏の参議院選挙の参政党の演説現場でも多く見られた光景だ。祈っていた女性の1人に演説後、話を聞いた。
「中国人が減って日本人が穏やかになっている気がする。日本人ファースト、吉村さんのパワーは、大阪よくしてくれる」
2023年の堺市長選では、自民や立憲の堺市議のせいで投開票日が統一地方選挙からずれたとして、市民の税金が1億1000万円も無駄に使われたと批判を繰り返していた維新が、この“大義なき“出直し選挙では、市民の税金を28億円も無駄に使う。
高市早苗首相による突然の解散総選挙で、(略)
※全文はソースで
https://www.nikkan-gendai.com/?p=news_detail&id=383212
引用元: ・“大義なき”大阪府知事選の告示日をルポ 衆院選候補を宣伝? 維新の脱法行為を見た [少考さん★]
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