1/21(水) 15:20
国際弁護士の清原博氏が、21日に放送されたTBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演。山上徹也被告(45)の無期懲役に対して言及した。
2022年7月に奈良市で参院選の応援演説をしていた晋三元首相を銃撃し殺害したとして、殺人や銃刀法違反などの罪に問われた山上被告の裁判員裁判で、奈良地裁(田中伸一裁判長)は21日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
公判で被告は「私のしたことに間違いありません」と殺人罪の起訴内容を認めていた。検察側は「戦後史に前例をみない犯行」と無期懲役を求刑。弁護側は、被告は宗教が関わった虐待の被害者で「最も重くても懲役20年までにとどめるべきだ」と主張していた。
この裁判に関して清原弁護士は、判決途中であることで「推測できるのは」と前置きしつつ「山上被告の生い立ちを考慮して、刑を軽くできるかが問題ではありますが、裁判所は検察側の言い分を認めて減刑はしない。ということで生い立ちをほとんど考慮せずに厳しい刑を科しましたということ」と語った。
最大の争点は量刑。母親が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に総額1億円に上る多額の献金をし、家庭が困窮した被告の不遇な生い立ちを裁判員らがどう評価するかが焦点だった。
「殺害に至る方法とか計画性が重要」という清原弁護士は「過去の裁判例を見ますと、ピストルを使って殺害した事案においては、ほとんどが無期懲役になっている」とし、無期懲役は妥当な判断だと解説。そのうえで「生い立ちを考慮して軽くすべきかどうかが、今回の最大の争点」だったが、元首相と旧統一教会のかかわりが、山上被告が殺意を抱く原因とは直接的には言い切れない点を考察。「なぜ元首相が命を奪われなければいけないのか、そこがこの裁判の中心部分であって、そこにおいては生い立ちの部分はあまり考慮すべきではない」との判断が下った点を説明した。
「もちろん裁判官も裁判員もこの生い立ちを考えた時に同情すべき点があったことは十分分かっている」としたが、あくまでも「この裁判は被害者である元首相との関係の裁判」だと話していた。
引用元: ・清原博弁護士 安倍元首相銃撃の山上徹也被告が「無期懲役」になった理由を解説 「生い立ちの部分は考慮せず厳しい刑を科しましたと」 [muffin★]
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