2026年1月14日 17:06
奈良から東京に戻った高市総理大臣は、通常国会の冒頭で衆議院を解散する意向を夕方にも、与党幹部に伝える方針です。急な「解散風」で、東海地方の受験生への影響を心配する声が上がっています。
突然の「解散風」に愛知県の大村知事は苦言を呈しました。
「『予算の年度内成立は必須だ』と言っておいて、それを自分で蹴飛ばすと。そこまでして解散総選挙を今この時期にやらなければならない大義は何なのですかねと」(愛知県 大村秀章 知事)
名古屋市の広沢市長は――
「選挙があったら名古屋市としては、選挙の準備を粛々とやる。名古屋市の予算編成などに影響あるとは考えていない」(名古屋市 広沢一郎 市長)
■投票所として使われる施設では“予約キャンセル”のお願い
「地域住民の活動の場所となっているこちらの施設。選挙当日は投票所として利用されるということです」(西尾菜々美アナウンサー)
名古屋市昭和区の吹上コミュニティセンター。事前予約制で、14日も利用者の名前が。普段からヨガ教室や英会話教室などに利用されています。
こちらでも、突然の「解散風」に戸惑いが――
「3日使えなくなりますので、予約については3カ月前から受け付けているので、非常に困っています。もうとにかくその日だけは、絶対に空いてるという風にしておかないと」(吹上コミュニティセンター管理人 木村正さん)
投開票が想定される8日の場合、すでに5件の予約が入っています。
「急に来られるとやっぱり難しいですね」(木村さん)
施設では選挙の際、投票日を含めて3日に渡り、会議室などを使います。今回は、8日と15日に備え、それぞれ3日に渡り、予約をストップしています。
しかし、14日朝も予約希望者が――
「日程がわからないから困っている。だからこの日については、ひょっとしたらダメになる可能性もと、思ってもらえれば、お受けすることはできるんですけど…」(木村さん)
選挙が行われることになった場合、予約した人にすぐにキャンセルのお願いをする準備をしています。
(中略)
■「選挙に行くことは大事だと思うが、それ以上に大学受験は…」
突然の“選挙風”の影響は、大学受験にも――。
今朝、名古屋のJR笠寺駅で、受験シーズンの受験生を狙った痴漢撲滅キャンペーンが行われていました。
選挙が行われる場合、受験への影響を聞いてみると――
「選挙に行くことは大事だと思うが、それ以上に大学受験というのは、受験生にとって大きなことなので」(高校2年生)
「リスニングの練習とかをしている際に、選挙カーの音が入ってくるというのは、生徒たちにとっては良くない環境だと思う」(高校3年生の学年主任)
選挙カーから聞こえてくる音や街頭演説の声など場所によっては、受験生の勉強に影響があることを心配しています。
「街頭演説などで駅に人が集中するなどが起きると、生徒たちの交通網が崩れるし、予定が崩れる部分も出てくるので、時間帯には配慮していただければと思っています」(学年主任)
選挙権は18歳から、高校3年生のほとんどが有権者ですが突然の「解散風」で、選挙について勉強する時間が足りないと言います。
「積極的に『選挙には参加しようね』という話はしているものの、2月の中旬は私立大学や国公立大学の入試中、または直前になるので、
選挙に行く行為だけであれば、約30分~1時間もあれば、行って帰ってこられると思うが、
選挙の政策やマニフェストであったりをしっかりと下準備をして、選挙をするという時間はそこまでは正直取れないと思います」(高校の社会科教師)
名古屋テレビ【メ~テレ】
https://www.nagoyatv.com/news/?id=033754
※別ソース
「選挙の声聞こえ集中力下がる」2月選挙に受験生から“苦言”期日前投票も「厳しい」 “車上運動員”派遣会社も困惑「2月シフト出しちゃっている」 |FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/articles/-/987269
> 大学入試控える受験生:(Q.選挙に行く余裕はある?)ないかもしれない。入りたいところの試験が立て込んでいるからそれどころじゃない。
> 予備校に通う現役高校生(18)は「自習室から選挙の声が聞こえてくると、集中力が下がるかな」と話します。
> 投票権を持っている受験生は、投開票日と入試日が重なる可能性について「2月8日は(入試が)あります。(Q.期日前投票に行く余裕は?)さすがに厳しいかなって。受験がこれからの人生にも関わることだし…」と話しました。
引用元: ・高市総理の解散風(2月選挙)に愛知県知事や受験生・教員から苦言「大義は何なのですか?」「選挙の声が聞こえ集中力が下がる。期日前投票も厳しい」「生徒たちの交通網が崩れる」
コメント