【コメント全文】森岡毅氏率いる刀、「イマーシブ・フォート東京」営業終了へ　「施設規模が過大」理由に　ジャングリア運営の筆頭株主

　コンサルティング会社の刀（大阪府）と刀イマーシブ（東京都）は２５日、東京都江東区で運営するテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」の営業を２０２６年２月２８日で終了すると発表した。プレスリリースで「施設規模が過大であると判断した」と終了の理由を説明している。同施設は２０２４年３月に開業。旧ヴィーナスフォート跡地を暫定利用していたが、２年で撤退することとなった。マーケターの森岡毅氏が率いる刀は沖縄県今帰仁村のテーマパーク「ジャングリア沖縄」運営企業の筆頭株主でもある。

　同施設は演劇に深く入り込む「イマーシブ（完全没入）」体験を売りにしてきた。プレスリリースで「当初計画では大人数を対象に広い施設面積を要する『ライトな体験』が大半を占めると想定したが、実際は人数を限定した『ディープな体験』に需要が強く偏った」と説明した。同社は３月にフリーパスをなくし、ニーズの高い有料演目に絞って個別にチケットを販売する体制へ大幅に変更していた。

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