幅広い産業に不可欠なレアアース(希土類)の価格が高騰している。圧倒的なシェアを握る中国が4月に輸出規制を発動し、電気自動車などに使われるジスプロシウムは3倍に跳ね上がった。世界で争奪戦が過熱し、中国が規制していない品目も値上がりし、企業は対応に苦慮する局面が続きそうだ。
英調査会社アーガス・メディアがまとめた中国国外の価格指標となる欧州のジスプロシウム価格は、4月1日に1キログラム280ドル(約4万4千円)だったが、5月1日には850ドルに急上昇した。その後も値上がりを続け、12月11日には920ドルに達した。
中国政府は4月4日、ジスプロシウムや永久磁石に使われるテルビウムなど7種のレアアースの輸出規制を発表。テルビウムの欧州価格も4月1日の1キログラム965ドルから、12月11日には3750ドルに上昇した。
さらに永久磁石に使うネオジムなど輸出規制の対象外の品目も値上がりしている。新たに中国の輸出規制の対象に入りかねないといった懸念や、レアアース生産を手がける米MPマテリアルズが中国への輸出停止を発表したことが背景にある。
中国の価格は欧州より安い。チ・ヒン・リン氏は「中国が輸出規制を解除しても、価格差が規制前の水準に戻る保証はない」と
詳細はソース先 産経 2025/12/24
https://news.yahoo.co.jp/articles/96e74b15f6277753e5247583a689119564f8b6e7
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引用元: ・レアアース、1キログラム965ドル(約15万円)から3750ドル(約58万円)に 価格高騰 [お断り★]
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