「男冥利に尽きるやろ」決定打となったのは田岡一雄山口組三代目組長のひと言だった。
神戸芸能社時代からひばりの興行を手掛け、結婚式にも父親代わりとして出席した田岡氏は母子が絶大な信頼を置く後見役だった。
ひばりの母・喜美枝さんとボディーガードを連れて黒塗りの高級車で小林の家を訪ねた田岡氏は有無を言わせずこう告げた。
「天下のひばりが、惚れたと言うとんのや。男冥利に尽きるやろ」
その後は婚約発表から結婚式に至るまで、すべてが小林の意思とは別の次元で話が進んだという。
「多少の時間をくださいと言うのが精一杯。俺の気持ちにはお構いなしにとんとん拍子でものごとが決まっていった」

引用元: ・【昭和やばい】 山口組組長「クリスマスプレゼントなに欲しい?」 娘「小林旭」 旭「😨」 [422186189]
ある時期の田岡とひばり母娘は疑似的な家族のような関係にあった。しかし、それは必ずしも人間的絆のみによって結ばれた関係ではなかったようだ。「田岡一雄の美空ひばりに対する可愛がり方は普通じゃなかった。だから彼の個人的な美空ひばりへの愛情という部分もあったでしょうが、それ以上に、山口組という組織にとって、美空ひばりという芸能人は、その勢力拡大のために欠かすべからざる存在であった」
山口組が勢力を拡大するに当たって、興行部門である神戸芸能社が果たした役割は極めて大きかった。神戸芸能社がマネジメントする芸能人(ひばりはその筆頭だった)の地方公演の際には、山口組系列のヤクザがその土地土地のヤクザ組織に対し、「通れるだけの道をあけてください。でないと、大きな岩を動かしますよ」と告げたと言われる。「大きな岩」が何を意味するかは言うまでもないだろう。そうして拓かれた「道」を悠然と歩きながら、ひばりは日本全国での公演を成功させていったのである。
「美空ひばりが地方の劇場で公演をやる。そこで地元の暴力団組織がどう対応するか。もし黙って看過するなら、それは山口組に対して、争う意思がないということであり、何らかの妨害をすれば、争うという意思表示になる。山口組にとって、敵か味方かという判断は、先方の組事務所と事を構えるという面倒な手続きを踏まなくても、美空ひばりの公演をやれば、はっきりつくというわけです」

小林旭みたいに出演番組アウトとかないの
なんで
スクリーンの中で歌ってる女が別にヤクザの情婦でも驚かんが(昭和感)
反社会組織のことなんかネタにすんな報道すんな テロリストと同じだっつーの
コメント