米当局、中国DJIなど外国製ドローンの新規承認禁止
2025年12月23日午後 5:08 Reuters
https://jp.reuters.com/world/security/DHVPVWMEZBKSDB6WMEHTKDPDDI-2025-12-23/
米連邦通信委員会(FCC)は22日、中国のDJIなど全ての外国製ドローンと部品について、米国内での新モデルの輸入または販売の承認を禁止すると発表した。
引用元: ・アメリカ、全ての海外製ドローンの輸入販売を禁止へ。全ての海外製 [896590257]
これらのメーカーを国家安全保障上、容認できないリスクをもたらすと見なされる企業のリストに追加する。
今後、DJIやオーテルなど外国のドローン企業は米国内でドローンの新モデルや重要部品の販売に必要なFCCの承認を得られなくなり、中国製ドローン規制が一層強化された形だ。
今回の規制はすでに購入済みのドローンには影響しない。
世界最大のドローンメーカーであるDJIは、今回の措置に失望していると表明。「DJIが特別視されたわけではないが、どのような情報を基に決定されたのか、情報は公表されていない」と述べた。同社は米国の商用ドローンの半分以上を販売している。
中国外務省の林剣報道官は23日、米国が「国家安全保障の概念を過度に拡大解釈」 し、「差別的」なリストを設定することに反対していると述べた。米国に対し、「誤った慣行を正し」、中国企業に公平な環境を提供するよう求めた。
コメント