https://news.yahoo.co.jp/articles/44fb42273659ca72c0f38aaf6d67b2aa97f7d8f6
鳩山由紀夫元首相が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新。高市政権の官邸幹部が報道陣との「非公式な意見交換の場」(オフレコ)で「日本は核を持つべき」といった趣旨の発言をしたとして複数の媒体で報じられたことに対し、メディア側への批判が高まっていることを受け、「それは違う」として私見を綴った。
【写真】スティックを手に笑顔を見せる高市早苗氏と世良公則
鳩山氏は「高市首相に近い官邸の高官が核保有発言をしたことに対して、オフレコ前提の内容をバラしたほうが悪いとの意見もあるがそれは違う。」と切り出し、「内容の重大性を考えてメディアが判断すれば良いのである。オフレコだがこれからクーデターやるぞと言われてオフレコを守るべきか。」と指摘。その上で、「被爆国は率先して核廃絶に走るべきだ。」と呼び掛けた。
高市政権で安全保障政策を担当する官邸筋が18日、非公式取材で記者団から核保有に対する考えを問われ、「私は核を持つべきだと思っている」と日本の核保有が必要だとの認識を示した上で「最終的に頼れるのは自分たちだ」「コンビニで買ってくるみたいにすぐにできる話ではない」と付け加えた。
この発言は、唯一の戦争被爆国として「核兵器のない世界」の実現に取り組む政府の立場を著しく逸脱するものとして物議を醸す一方、オフレコを前提にした非公式取材の在り方を問う意見も相次いでいた。高市政権は日本が堅持してきた「非核三原則」の見直しなど、安保政策の大規模な転換を検討している。
引用元: ・鳩山氏「オフレコ前提の内容をバラしたほうが悪いとの意見もあるがそれは違う」 [662593167]
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