【BreakingDown】キング・オブ・アウトサイダー 啓之輔、竜のくも膜下出血に沈痛…対戦相手に「なぜ？意味が分かりません」

1分間最強を決める格闘技大会「BreakingDown（ブレイキングダウン）」で活躍する〝キング・オブ・アウトサイダー〟こと啓之輔（42）が16日、自身のユーチューブチャンネルにショート動画を投稿。14日の「BreakingDown18」に出場予定だった「やるべしたら竜」が、前日会見で対戦相手から強烈なビンタを受けて、その後「くも膜下出血」と診断された件について、私見を述べた。

竜は15日にXを更新し、くも膜下出血が見つかったことを報告した。13日の「BreakingDown18」前日会見で、対戦相手の千葉喧嘩自慢の江口響から突然、強烈なビンタを食らい、失神。後頭部を床に激しく打ち付けて痙攣。試合が中止となった。竜は、14日の大会当日にケージに上がるなど元気な姿を見せていたが、その後、急変したようだ。

啓之輔は「なぜ、対戦相手は計量の時に、思いっきり殴ったのか…意味が分かりませんね、本当に。パフォーマンスとして乱闘したり、ちょっとアレするのはいいけどさ。あのやり方は度が過ぎているよね」と、不意打ち気味にフルスイングのビンタを与える行為に対し、理解に苦しむ様子を見せた。

「そういう選手のあおりで、頑張っていい試合しているブレイキングダウンのファイターたちが、本当にかわいそうです」と心境を代弁。「今（SNS上で）『ブレイキングダウン廃止しろ』とか『大会開くな』とかコメント結構あるけど…」と触れつつ、「俺も何回もブレイキングダウン出てるし。本当にムカつくよね」と、やり場のない怒りと、悔しさをにじませた。最後に「とりあえず、〝やるべしたら竜〟が何の後遺症もなく復活することを願ってます」と無事を祈った。