年収の壁を巡っては、自民、国民民主、公明の3党が昨年12月、178万円への引き上げを目指すことで合意している。
政府・自民は国民民主などと調整を進め、2026年度税制改正大綱に盛り込むことを目指す。
所得税は、個人の所得から基礎控除や給与所得控除などを差し引いた額に5~45%の税率をかけて算出する。
所得税がかかり始める年収の壁は、24年までは基礎控除と給与所得控除の最低保障額の合計103万円だった。
「働き控えを招く」などの批判が根強く、25年から160万円に引き上げられたが、国民民主はさらなる引き上げを求めていた。
政府・自民は国民民主の要望などを踏まえ、26年度税制改正で、物価上昇に応じて年収の壁を引き上げる方針だ。
直近2年間の消費者物価上昇率をもとに、2年ごとに基礎控除などを見直す仕組みの導入を目指している。
直近2年間の物価上昇率(6%程度)を考慮すると、基礎控除は現行の58万円から62万円に引き上げられる。給与所得控除の最低保障額は、現行の65万円から69万円となる。
さらに、低所得者向けの基礎控除の上乗せを現行の37万円から10万円引き上げ、年収の壁を178万円とする方向で調整している。
最低賃金の上昇率を基準として178万円への引き上げを求めてきた国民民主に配慮する形となる。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20251212-GYT1T00024/
https://www.yomiuri.co.jp/media/2025/12/20251212-GYT1I00025-1.jpg
引用元: ・【読売新聞】政府・自民党は所得税の課税が始まる「年収の壁」を、現行の160万円から178万円に引き上げる方針を固めた
騙されるな
主婦でも厚生年金強制加入なんだよな
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