中国側の連絡「十分な情報でなかった」小泉防衛相、レーダー照射問題で反論
中国軍機が自衛隊機にレーダー照射を行った問題で、中国国営メディアが公開した中国軍と
自衛隊の現場でのやりとりとする音声データについて、小泉防衛大臣は、「危険の回避のために十分な情報でなかった」と反論しました。
小泉防衛相「空母・遼寧の艦載機がどのような規模でどのような空域において、訓練を行うのかという具体的な
情報は自衛隊にもたらされておらず、危険の回避のために十分な情報がありませんでした」
小泉大臣は、中国軍の艦艇から護衛艦に対し「飛行訓練の開始する旨の連絡があった」とした上で、
「時間や、場所の緯度、経度を示す航空情報もなく、航行警報も事前に通報されていない」と指摘しました。
また、「問題の本質は対領空侵犯措置を適切に行う中、中国側がレーダー照射を行ったことだ」と述べた上で、
中国側が主張する自衛隊の戦闘機が中国軍機に「レーダーを使用したという事実はない」と強調しました。
https://news.ntv.co.jp/category/politics/a18e7447e2804662bf0c0b4b69d86196
引用元: ・小泉防衛大臣 「あんなものは事前通告とは言えない。レーダーを照射する言い訳にもならない」 [886559449]
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