2025.12.05 13:00 Sara Dorn | Forbes Staff
マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツは、トランプ政権が米国際開発庁(USAID)を解体したことについて「とてつもなく大きな過ち」だと批判し、これが数十年ぶりの子どもの死亡数増加につながったと述べた。これはゲイツ財団が米国時間12月4日に公表した報告書によるものだ。
世界の5歳未満の子どもの死亡数は、前年より約20万人増える可能性
2025年における世界の5歳未満の子どもの死亡数は、前年より約20万人増える可能性があるとされている。これは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の進捗を評価する、ゲイツ財団の年次報告書『Goalkeepers Report』による分析である。
https://www.gatesfoundation.org/goalkeepers/report/2025-report/#WeCantStopAtAlmost
ゲイツはウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に対し、この増加は各国の慈善家や富裕国による世界的な保健支援が27%削減されたことに関連していると説明した。米国では2025年、ドナルド・トランプ大統領の大規模な政府人員削減の一環としてUSAIDが閉鎖された。
ゲイツは数カ月にわたり、この削減がさらなる子どもの死亡につながると警告しており(略)
引用元: ・ビル・ゲイツ氏、USAID解体は「とてつもなく大きな過ち」 子どもの死亡数は約20万人増の可能性も [少考さん★]
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