書類送検の埼玉・三郷市議、除名処分で失職 「犯罪者」市役所で繰り返し暴言…睡眠障害訴える職員も
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埼玉県三郷市の市役所窓口で怒鳴り職員の業務を妨害したとして書類送検された市議会議員が、市議会で除名処分となり失職しました。市によると、職員への暴言や誹謗(ひぼう)中傷を繰り返していたということです。
■市職員ら怒鳴り…睡眠障害を訴える職員も
埼玉県三郷市の関根和也市議は3日夜、自らについて「(自分の)除名決議が出るようですが、除名は認めません。正義は勝たなければいけない」と語っていました。しかしこのあと、関根市議の除名処分が決まりました。
関根前市議はことし7月から9月にかけて、市役所の窓口で市職員らに対して怒鳴り業務を妨害した疑いで書類送検。ことし7月、市役所を訪れた際には、自ら動画を撮影して窓口である主張を繰り返していました。
関根前市議
「すみません。犯罪者の○○を懲戒免職にしてください。入札妨害どういうことなんだって言ってんだよ! 懲戒免職にしろ! 犯罪者なんだから!」
関根前市議は、三郷市の木津市長と職員らが官製談合をしているなどと主張。
関根前市議
「うるせえよ! なんだお前はよ! 下がれてめえは!」
別の日には、対応した市職員に対し激しく怒鳴りつけていました。
三郷市によりますと、7月に市議選で当選して以降、関根前市議が市役所を訪れた回数は60回以上。睡眠障害を訴える職員もいるなど業務に影響が出ていたといいます。
こうした事態を受け三郷市議会は9月、関根前市議に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決していました。
■強い言葉を使ったこと「間違ってない」
窓口でのやりとりについて、関根前市議は日本テレビのインタビューに対し、次のように話していました。
関根前市議
「『犯罪者やめろ』ってことは言いました」
――強い言葉を使ったとそれは間違っていない
関根前市議
「間違ってないです。犯罪者の追及ですから」
――対応する職員も体力を使う
関根前市議
「仕事っていうのは体力が奪われるものですから、それは職務で仕方ない」
「市長や職員の“犯罪”を追及している自分が、業務妨害とされることは間違っている」と主張していました。ただ、市の幹部によりますと、関根前市議からは、市長や職員らを犯罪者だと主張する根拠は示されていないといいます。
そして3日、今月1日の定例会で許可なく退席したなどとして、市議会の懲罰特別委員会から「陳謝」を求められていた関根前市議は、議会で陳謝。
関根前市議
「誠に申し訳ありません」
しかし市議会は、態度に反省の色がみられず、市長をにらみつけるなどの威圧的な行為をして議会の信頼をおとしめたとして、関根前市議を全会一致で除名処分とすることを決めました。
失職することとなった関根前市議。
関根前市議
「三郷市議会にはあきれました。来年は三郷市長選挙があります。三郷市長選挙に立候補を検討したいと思っています」
市長選への立候補の検討を明らかにしています。
引用元: ・書類送検の埼玉・三郷市議、除名処分で失職 「犯罪者」市役所で繰り返し暴言…市長選への立候補の検討 [七波羅探題★]
室井孝洋「ダメです。そんな返答は許可しません」
大変だな
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