アメリカ人から見た高市首相
「女性初」という肩書は、どこの社会でも威力を発揮する。この肩書が威力を持ってしまうこと自体、社会が遅れているということでもある。それでも日本では、高市早苗氏が「初」の女性首相となったということで、国民の期待度が高まっている。一方、世界の先端を行くはずのアメリカでは、いまだに女性のトップは誕生していない。アメリカ人は日本の女性宰相をどう受け止めているのか。
先に、アメリカの現実をお伝えしておこう。日本人のほとんどはアメリカの現職大統領の名前を知っているが、アメリカ人のほとんどは、日本の首相の名前を知らない。この話を聞いて大方の日本人は「そうかもしれない」とすんなり納得するだろう。しかし、日米間の具体的な話題になると、大方の日本人はこのことを忘れ、アメリカ人は真面目に2国間を考えていると思い込んでしまう。
けれど、どんな時でも現実を見据えて物事を見極めなければいけない。アメリカ人は首相の名前さえ知らない程度の認識で日本に接している。アメリカ政府たりとて、一般市民と大差はない。アメリカはアメリカのことしか考えていない。言葉は強いかもしれないが、このぐらいの考えでいないと、アメリカという国を見誤ってしまう。
この大前提のもと、それでも最近、以前と違ったアメリカ人の「日本観」に出会う。そんなアメリカ人の視線の先にあるのは「高市早苗首相」だ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/1dc0fbe2c202de3939344cad9cdf51b215ddbf9a?page=1
引用元: ・【国際】「タカイチは“キュート”じゃないか」高市首相に対する米国の評価。大半が「日本の首相の名前を“知らない”」アメリカ人に起きた変化