【F1】角田裕毅のレッドブルグループ退団が決定　海外メディアが一斉報道「彼の居場所はない」

　Ｆ１レッドブルの角田裕毅（２５）が、姉妹チーム・レーシングブルズを含めた同グループから退団することが決定したと海外メディアが一斉に報じた。

　オランダ紙「テレグラフ」は「最終決定…アイザック・ハジャールがレッドブルでマックス・フェルスタッペンの新チームメートになる。角田裕毅はシーンから姿を消す」と報道。「角田裕毅はチームを離れなければならず、２０２６年には姉妹チームのレーシングブルズにも彼の居場所はない」とレーシングブルズへの復帰もかなわず、レッドブルグループを退団することが決まった。

「複数の情報筋がテレグラフ紙にこの事実を確認した。フェルスタッペンがドーハで優勝した直後の日曜日の夜、レッドブルではチーム代表のローラン・メキース、トップアドバイザーのヘルムート・マルコ、ＣＥＯのオリバー・ミンツラフらによる首脳会合が開かれた」とトップ会談で角田退団の決断が下された。

　欧州各国メディアが一斉に報じ、レーシングブルズではリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドが来季契約を獲得した。

　これで来季、角田がＦ１の舞台から姿を消すことが決定。２日にレッドブルが正式発表する見込みだ。