台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)は1日、20歳以上の日本人1千人を対象に実施した台湾に対する意識調査の結果を発表した。
「最も親しみを感じるアジアの国・地域」では台湾が44・0%で、前回(2023年)と同じくトップだった。
2位以下は韓国、シンガポールと続き、中国は1・4%だった。
調査は代表処が2016年から調査会社に委託して実施。今回は10月にインターネット上で行った。
「台湾が信頼できる」との回答は63・6%に上り、その理由として「日本に友好的」「自由・民主主義などの価値観を有している」が多く上がった。
「台日関係は良い」との回答も68・5%と高かった一方、「台湾に親しみを感じる」と答えた人は前回の76・6%からやや低い74・5%だった。
「台日間で最も懸念される問題」を聞いたところ、「台湾海峡情勢による日本への影響」が49・6%と最多だった。
李逸洋駐日代表は日中の民間団体が行う「日中共同世論調査」(今年は発表延期)を例示し、
昨年は日中双方の9割近くが互いの国に「良くない印象」を抱いていたと指摘。「台湾の調査結果とは天と地の差だ」として、
「日本の人々が台湾人と中国人が全く異なるとはっきり理解していることが明らかになった」と強調した。(桑村朋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc5913523beb109623a50736b4bc09862e84cb4a
引用元: ・アジアで最も親しみを感じる国・地域はどこ? 1位台湾、2位韓国、3位シンガポール [123322212]