2025年11月30日
医療・健康・介護のコラム
[由美かおるさん](下)15歳で「11PM」出演、「同棲時代」ヌードが転機に…「水戸黄門」お銀と入浴できるAR開発中
「 同棲どうせい 時代」「水戸黄門」……しなやかなスタイルと身体能力の高さで、映画やテレビから舞台まで大活躍されてきた由美かおるさんは、来年、芸能活動60年を迎えます。そのキャリアは高いプロ意識と努力に支えられてきました。(聞き手・松本由佳、撮影・秋元和夫)
「あのかわいい子は誰だ?」
――お目にかかって、身のこなしの美しさに目を見張りました。
長くバレエを続けてきたからでしょうか。京都に住んでいた3歳の頃から始めて、12歳の時に西野バレエ団に入団しました。
創立者の西野皓三先生は当時、ショーやテレビ番組の企画や構成も手がけていました。15歳の時、テレビに出てみないかと抜てきされ、私もやってみたいと思いました。
でも父に反対されて。父は元警察官で頑固一徹。1か月の間、私はハンガーストライキを決め込んで、最後には「いったん決めたら、どんなつらいことがあっても諦めずにやり通せるのなら、やってもいい」と折れてくれました。
――「11PM」で本格デビュー。大人の深夜番組でした。放送されるや「あのかわいい子は誰だ?」と大変な反響を呼んだそうですね。
英語の歌を披露する新コーナーで、ミニスカートに網タイツ姿でドリス・デイの曲を踊りながら歌いました。生放送でしたが、私はまだ中学生だったのでビデオ出演でした。
放送後、テレビ局に問い合わせが殺到して、映画やステージの仕事が続々と決まりました。石原裕次郎さんから直接、「相手役に」との連絡を受けて、1966年に「夜のバラを消せ」で映画デビューもしました。
テレビでは、同じ西野バレエ団の金井克子さんや奈美悦子さんと「レ・ガールズ」というショー番組にも出演しました。番組ではバックダンサーがずらりといる中で、履いたこともなかったヒールの靴で踊りながら歌います。
ブロードウェーミュージカルやマリリン・モンローのナンバーなど、毎週違う歌、違う踊りを覚えて司会もして、非常に大変でしたが勉強になりました。いい意味でライバル意識もあって頑張れたと思います。
https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20251118-OYTET50001/
16歳でヨーロッパロケを経験
引用元: ・【芸能】[由美かおるさん](下)15歳で「11PM」出演、「同棲時代」ヌードが転機に…「水戸黄門」お銀と入浴できるAR開発中
桜子先生役も忘れずに