全日空は29日、緊急改修が必要なエアバス320型機と321型機を34機保有していると明らかにした。整備作業のため、午前7時45分時点で65便が欠航となり、影響旅客数は約9400人としている。全日空によると、今後欠航便数が増える可能性があるという。
AFP通信によると、エアバスは運航事業者に対し、機体の運航前にシステムの改修作業をするよう通知した。多くの機体では数時間で完了するが、約1千機は数週間かかる見込みだという。
この問題が発覚するきっかけとなったのは、10月30日にメキシコから米国に向かっていたジェットブルー航空のA320機。ロイター通信によると、飛行中にシステムの誤作動が生じ、パイロットが操作していないにもかかわらず、突然急降下した。機体は米フロリダ州タンパに緊急着陸し、米連邦航空局(FAA)が調査を開始していた。
米国では今週末、感謝祭後の帰省ラッシュを控えており、影響が広がる可能性もある。エアバスは「運航上の混乱をもたらすことを認識している。ご不便をおかけすることをおわびする」としている。
朝日新聞 2025年11月29日 6時39分(2025年11月29日 8時58分更新)
https://www.asahi.com/articles/ASTCX74P8TCXSFVU2QKM.html?iref=comtop_7_02
引用元: ・全日空65便が欠航 エアバス「6千機でシステムの緊急改修必要」 [蚤の市★]
飛行中に再起動するんだろ