訴状などによると、旧統一教会は9年に名称変更を文化庁に相談し拒否されたが、27年に「世界基督教統一神霊協会」から現在の名称への変更が認められた。
上脇氏は、教団への恨みが犯行動機とされる令和4年7月の晋三元首相銃撃事件を受け、名称変更過程を調べるために関連文書の開示を請求した。
判決が不開示決定を取り消したのは、名称変更を認めるまでに文部科学省内で協議された内容や経過がわかる文書など。
国は「宗教活動に関連する情報が含まれ、公にすれば法人の権利や正当な利益を害するおそれがある」として、この文書を全て不開示としていた。
横田裁判長は判決理由で、対象文書の内容について個別に判断せず、一括して不開示とした点を問題視。不開示とする場合には個別の範囲ごとに可否を検討する必要がある、という今年6月の最高裁判断に照らし、こうした決定のやり方は「違法」と結論付けた。
判決後に会見した上脇氏は「重要部分を認めてくれた判決。開示にまでこぎつけ、名称変更の真相を明らかにしたい」と話した。
文化庁は「判決の内容を精査した上で適切に対応する」とコメントした。
https://www.sankei.com/article/20251128-DBYIFF7LLVKANEKIILVTK53ONI/
引用元: ・【裁判】旧統一教会の名称変更理由、不開示は「違法」 大阪地裁が決定取り消し [1ゲットロボ★]
そんな事がある訳ないだろ。