中国の不動産開発はズブズブ沈むばかり。外国人資金は「-37.5％」

まず「全国の不動産開発投資」です。以下のグラフをご覧ください。

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不動産開発投資
01～10月累計：7兆3,563億元
対前年同期比：-14.7％

⇒参照・引用元：『中国 国家統計局』公式サイト「2025年1—10月份全国房地产市场基本情况」

上掲のとおり、時間がたつにつれ、対年々同期比でのマイナスがどんどん拡大しており、不動産投資の金額は減り続けるばかりなのです。

次に「新築商業住宅の販売面積と金額」です。

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01～10月累計
新築商業住宅の販売面積：7億1,982万平方メートル（前年同期比：-6.8％）
新築商業住宅の販売額：6兆9,017億元（前年同期比：-9.6％）

⇒参照・引用元：『中国 国家統計局』公式サイト「2025年1—10月份全国房地产市场基本情况」

販売面積・販売額ともに対前年同期比で下がり続けています。

さらに「不動産開発企業の資金調達状況」です。

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01～10月累計
不動産開発企業の利用可能資金：7兆8,853億元
対前年同期比：-9.7％

こちらもズブズブと沈下しています。

面白いのは以下の「2025年01月から10月までの全国不動産開発・販売状況」です。

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「不動産開発投資」～「不動産開発企業の資金調達」まで、対前年同期比でほとんどすべてマイナスなのですが、唯一かろうじプラスになっているものがあります。「未販売の商業用住宅面積」です。

売れないで残った住宅面積は増えているのです。要するに在庫増を示しているので、まったく洒落にもなりません。

注目したいのは「資金調達の内訳」で、「外国投資の活用」がたったの「19億元」しかないことです。この数字は対前年同期比「-37.5％」です。

外国人投資家が「中国の不動産開発に金なんか出すもんか」になっていることを示しています。

（吉田ハンチング＠ｄｃｐ）

https://money1.jp/archives/158683

そもそも中共の胸先三寸で没収されるかもしれん場所に投資はしたくない。

だんだんリスクが浸透し始めてるね。