https://newsdig.tbs.co.jp/articles/hbc/2227887
https://youtu.be/kcqFXX6vKjc
全国各地で相次いでいる、クマによる人身被害。北海道内では7月、福島町の住宅街で新聞配達員の男性(52)がクマに襲われ死亡しました。さらに…。
【この記事を画像で見る】クマに襲われた男性の全身の傷跡
4年前のあの日を境に人生が一変
・宮形徹カメラマン(9月札幌市西区・平和丘陵公園)
「公園内には大人数の警察官、それから銃を持ったハンターが見えます」
札幌市西区でも9月、犬の散歩をしていた男性(43)がクマに襲われ、けがをしました。
・堀内大輝キャスター(14日 札幌市東区)
「まさにこの辺から出てきた…」
「そうです。この辺から曲がってきて、ちょうど歩いていたときに当たった感じ。ここでは本当にクマが出るなんて思ってなかった」
札幌に住む安藤伸一郎(47)さんです。4年前、出勤途中に、札幌市東区でクマに襲われました。
・4年前クマに襲われた安藤伸一郎さん
「車にひかれたのかな…っていうぐらいの衝撃でしたね」
引用元: ・【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」 [582792952]
幾島奈央記者(2021年6月・札幌市東区)
「人倒れてる。午前7時です。人が倒れています。警察が駆け寄っています」
2021年6月、札幌市東区の住宅街で4人を襲ったクマ。背後から襲われた安藤さんは、体にも心にも重い傷を負いました。
・4年前クマに襲われた安藤伸一郎さん
「最初の一撃で肋骨が6本折れたのと、右の肺に「肺気胸」と言って、穴が開いた。あと背中引っかかれたので、背中だけで80針縫うぐらいの(傷を負った)。またどこかから何か出てくるんじゃないかという恐怖心があるので、夜になると後ろから何か来るんじゃないかっていうのはずっと思っている」
集中治療室に10日間入り、入院とリハビリは半年に及びましたが、4年経った今でも、治療は続いています。
以前と同じように働くことはできず、あの日を境に人生が一変しました。
・4年前クマに襲われた安藤伸一郎さん
「脇に関しては、しゃべってるときも痛い状態。何もしなくても痛い。これ以上よくならないけど、ちょっと力を入れたら痛い状態。重いものを持つとかしんどい」
「なんとか寝てても痛みで目が覚める状態なので(膝は)サポーターはずっとしてないと、痛くて遠くへ歩けない。クマがのっかったときに、ここに爪が入って中でも炎症が起きている。その炎症が治らないと(医者に)言われていて」
「クマに対してを獣害ではなく災害というふうに考えてもらわないと厳しいと思う。これは一生モノで、あとはもう痛みと付き合っていくしかないねという状態」
被害者の9割が顔面損傷
30年以上にわたり、クマの外傷患者の治療にあたってきた中永士師明医師です。クマによる外傷には、特徴があると言います。
・秋田大学医学部附属病院 中永士師明医師
「やっぱり(傷をうけた)場所でいくと、ほとんど90%が顔なんですね。顔面外傷といいまして、顔の目から鼻、口、この辺のあたりをケガされるっていう方が多いですよね」
こちらはクマに襲われた患者のCT画像です。顔の骨が砕けているのが分かります。2023年、秋田大学医学部附属病院が受け入れた外傷患者のうち、およそ9割が「顔面」を損傷していました。
・秋田大学医学部附属病院 中永士師明医師
「それこそ顔をバッと一撃で吹っ飛んで、鼻までなくなったっていう人がいたんですね。救急隊がですね、鼻を持ってきてくれたんですよ。それで綺麗に形成外科で鼻がまたくっついたっていうのがあったんです」
クマはなぜ、顔を攻撃してくるのでしょうか?
・秋田大学医学部附属病院 中永士師明医師
「クマも自分の方が強いんだとか、相手を威嚇しようと思うので、少しでも体を大きく見せようとする。最終的に立ち上がるような感じで飛び掛かってくるので、人間の顔に当たってしまうということです」
またクマに襲われた場合、外からの衝撃による「鈍的外傷」に鋭い爪や牙による「鋭的外傷」が加わるため、複雑で重篤な損傷を伴うと言います。
・秋田大学医学部附属病院 中永士師明医師
「交通事故とか高いところから落とされているような傷だけではなく、ナイフとかでえぐられるような傷も両方が交わるので、結構深い傷になってしまう。しかも骨まで折れてしまうので、やはり感染には注意しないといけない」
「クマに襲われても、ちょっと擦り傷とか、手足をけがするだけだろうと思われたら大違いで、大変な傷になってしまうということです」
【クマ外傷の特徴】
中永医師は、北海道のヒグマは、本州のツキノワグマより体が大きく力も強いので、被害の大きさは比にならないとも話しています。
クマの攻撃で傷を負った部位のうち、顔面が90%、続いて腕70%、頭部60%、脚40%と上半身が圧倒的に多くなっています。
【顔を攻撃する理由】
クマは人を威嚇するために立ち上がるように飛びかかってくるため、人間の顔に攻撃が当たるということです。
また、クマは腕を「水平」に振ってくるそうです。
【クマに襲われた時の防御姿勢】
距離がある場合は、ゆっくり後ずさりするのが前提ですが、クマが飛び掛かってきた場合は、両手を後ろにやって、うつぶせに小さくなり、とにかく首と顔を守ることに徹してください。
クマは相手を威嚇して反撃してこないことがわかると去っていくため、それまでこの姿勢で我慢することが重要です。
餌となるドングリなどが不作となり、クマの行動範囲が拡大しています。どこでクマが出てもおかしくないと思って、行動するようにしましょう。
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| ___ i ̄ プロレスラーぶっ倒してからかかってこいって話だよな
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