【東京クマ】野口健氏「鼻がぶら下がっていた」「僕ならおそらくその場で命を落としていた」著名な登山家のクマ被害明かす

野口氏は「救急隊員が『地面に落ちていた鼻を…』路上でクマに襲われた男性は〝顔のほとんどを失う〟事態に…クマが顔面を狙う事件の〝衝撃〟」という記事をリポスト。そのうえで「記事の中にあったように『命に別状はありません』は決して軽傷という訳ではない。顔面が吹き飛ばされたケースを以前、ポストしましたが、熊の一撃の破壊力は凄まじい」とつづった。

また別の投稿で「以前、とても著名な登山家の方が奥多摩であったでしょうか、子熊が見えた次の瞬間に背後から母グマに襲われ気がついたら熊の口の中に自らの頭が入っていたそうな」と知人の事件を回顧。「なんとか口をこじ開け抵抗し、その場を逃げたそうですが、鼻がぶら下がっている事に気がつき鼻を抑えながら下山し山麓の住宅の住民に助けを求めドクターヘリで病院に運ばれました」とつづった。

「幸いな事にほぼほぼ取れかかっていた鼻は手術で元の位置に戻されたとのこと。世界最強の登山家であったからこそ、冷静に襲ってくる熊に対しパニックにならず、また、健脚ゆえ体に深いダメージを受けながらも山麓まで自力で下山をする事ができました。僕ならおそらくその場で命を落としていたと思います」とし「『命に別状はありませんでした』という表現で安心しないほいがいいのでしょう」と自身の考えを述べた。