政治とカネを巡る問題を理由に連立を離脱した公明に代わり、日本維新の会と協力関係を結ぶことでスタートした高市政権。鈴木幹事長は「26年間、公明と連立政権を続けてきた。衆院選、参院選ともに敗北して少数与党になっていたので何としても公明党の連立の関係は継続していきたいと思っていた」と振り返った。
高市早苗首相就任後の公明との協議について「細かいやり取りは表に出さないと公明とも話していたので申し上げませんが」としつつも「私どもとしては何とか連立を続けてもらいたいということで、連立協議の中でも真摯に公明が示した懸念点についても応えてきたつもり」と説明。しかし連立解消となり「我々としては大変残念だと思っている」と話した。
「26年間連立で困難な時も乗り越えてやって来た。地方では相当深い相互理解や協力体制が醸成されている。斉藤(鉄夫)代表も“中央では連立を解消するが地方に対して自民との関係を見直すようにとは言わない”とおっしゃっていた」と地方での関係は続いていくと説明。
「少数与党なのでいろいろなところで各党各会派の協力を得なければならない。その中でも1カ月前まで連立を組んでいた公明党ですからやりかけている政策もあるし、そういう意味では一番親和性は高いと思っている」と話し、「連立解消という残念な結果になったが、中央においても、特に相当結び付きが強い相互理解が進んでいる地方においては公明党との関係は大切にしていきたい」と語った。
[Sponichi Annex]
2025/11/9(日) 17:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bda177a7ceedfb1245b7a56586f62a357aeee14
引用元: ・自民・鈴木幹事長 公明と「一番親和性は高い」 連立解消も「やりかけている政策も…関係は大切に」 [煮卵★]
組むなら藤田はクビ