テレビ朝日
(略)
命がけでも実質ボランティア 猟友会訴え
凶暴化するクマを相手に、立ち向かうハンターたち。しかし、その報酬は危険度に見合ったものとは言えません。北海道では、自治体からの日当がわずか9000円ほどの場合もあるといいます。
北海道猟友会 堀江篤会長
「自分たちは命を懸けてやっている。それなのにこれですかと。なかには行政とうまくいかない支部部会があります。一番少ないところで9000円前後、1回の出動すべてで」
ガソリン代や銃弾の購入費などを考えると赤字だといいます。
堀江会長
「1万円前後なら低い。弾代も1発につき1000円前後かかる。今は燃料代も高いし、(仕事を)休んで、有休を取ってまで出る人もいる。本来ならば足りない」
実質ボランティア状態で、猟友会のハンターたちの犠牲の精神に頼っているのが現状です。
堀江会長
「一番に『市民の方は不安だろう』という気持ちがあるから、皆さん出てくれる。使命感です。常時出ているところ(猟友会)は負担が大きすぎる」
左目失明のハンター「誰かがやらなければ地域崩壊」
実際に、生死の境をさまよったハンターもいます。
北海道岩見沢市の原田勝男さんは25年前、60歳の時にシカ猟の最中、突然現れたヒグマに襲われました。
原田さん
「ふっと振り向いたらクマが来ていた。2発撃ったんだけれども急所を外れて(クマが)飛びかかってきて押し倒した。ガリガリガリガリとかじって目から何からかじって。一時気を失って、自分で死んだと思っていた」
幸い、一命を取り留めた原田さんでしたが、左目を失うというあまりにも大きな代償を払いました。そんな経験をしてもなお、ハンターを続けています。その理由もやはり、犠牲精神にほかなりませんでした。
原田さん
「命を取るということはやりたくないんですけれども、誰かがやらなければ地域が崩壊する。クマは特に人の命を奪う状態にもなる。それだけは絶対に避けなければならない」
(「グッド!モーニング」2025年11月9日放送分より)
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/11aa5f44d01b69600d8741df65f9cd253443e6f8
引用元: ・【北海道】ヒグマ駆除、命がけでも日当9000円 ガソリン代などで赤字に それでも「誰かがやらねば」 [nita★]
体だって丈夫じゃないしどんどんいなくなるんだし
自衛隊に専門部署作ってやれば