閣外協力の日本維新の会と合わせても衆参両院で少数与党という状況の中、世論を追い風に衆院だけでも過半数を回復し、政権運営を安定させたい狙い。
ただ「ロケットスタート」の勢いがどこまで続くかは不透明で「まずは実績づくりが先だ」と冷ややかな声も上がる。
「解散の大義は何でもいい。維新との合意内容や新政権を問うなど、いくらでもある」。
首相に近い自民中堅は最近、早期解散に踏み切るよう本人に働きかけた。
この中堅は解散時期に関し「来年1月がベスト。裏金問題は高市人気で踏みつぶせばいい。いつまでも野党の言うことばかり聞いていられない」と息巻く。
報道各社の内閣支持率は64~75%と石破茂前政権末期から約30ポイント上昇。
維新との連立政権発足や憲政史上初の女性首相誕生を評価する傾向が目立つ。
就任直後のマレーシアでの東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議やトランプ米大統領、中国の習近平国家主席との首脳会談など外交日程もこなし、首相周辺は「保守層支持は戻ってきた」と手応えを語る。
自民重鎮や幹部は、2026年度予算案を国会提出した来年1月か予算成立直後の4、5月に解散する日程を描く。
来春からは防衛費増額のための法人税、たばこ税の増税も始まり、官邸筋は「引き延ばしすぎると不利になる」とみる。
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引用元: ・【自民党】高支持率の高市内閣 自民内に早期解散論「来年1月ベスト」 公明離脱で慎重論も
支持率下がるだろw