2026年2月15日に開催される『京都マラソン2026』。京都市を舞台に、7つの世界文化遺産付近を巡るコースが設定され、マラソン・ペア駅伝・車いす競技の3部門が行われる予定だ。
京都マラソン運営に批判殺到
「本大会は市民スポーツの振興や京都の魅力を国内外に発信、京都・日本の活性化を目的としています。マラソンは16,000人・ペア駅伝は250組500名、車いす競技は20名の約17,000人が参加する大規模イベントです。本大会は2012年に第一回大会が行われ、今回で13回目。多くのランナーたちが参加を楽しみにしていることでしょうね」(スポーツ紙記者、以下同)
しかし、ランナー募集にあたり、不穏な空気が漂っているという。
「7月17日にランナー募集を開始したのですが、途中でエントリー期間を延期。元々、一般のエントリーは9月1日までだったのですが、22日までに伸びたのです。最終的にマラソンのエントリー数は約40,000人にのぼり、抽選倍率は2.7倍。ペア駅伝の申込は814組1,628人で倍率は3.5倍になりました。
しかし、この当落が通知されたあとの11月5日、“フルの当選入金人数が予定数に達しなかった”という理由でマラソンの追加募集が始まりました。しかも、抽選方法はまさかの“先着順”。エントリーの延長前に申し込んでいたにも関わらず、落選してしまったランナーもいる中で、“先着順というのはいかがなものか”と批判が寄せられています」
追加ランナー募集に対し、ネット上では、
《来年からは別の大会に出ます。もううんざり》
《これは、ひどいな…ランナーをにしてるのか》
《どんなけランナーばかにしとんねん》
《何で当初の期限前に申し込んだ人が優先でなくて先着順なのですか?どこまで熱意ある申込者をコケにすれば気が済むのですか》
《「当初のルール通りエントリーしたランナー」が7月から4か月間も振り回されたのはランナーへの冒涜でしょう。「みんなが主役」なんて大嘘は、建前でも言わないでほしいです》
など、批判が続出している。
大会運営の見解
そもそもなぜエントリーを延期する必要があったのか。京都マラソン実行委員会事務局に問い合わせてみると、
「海外ランナーの枠が定員を大きく下回っていたことが1番の理由になります。運営の都合で恐縮なのですが、マラソン一般枠の16,000人の中に海外ランナーの枠が4,000人ほどあり、一般枠と海外枠は切り離して募集していないのです。
ですので、海外ランナーの応募を増やすには一般ランナーの募集期間を延ばすしかなかったということになります」(京都マラソン実行委員会事務局、以下同)
記事全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c11431a3d946feed5ca7e154adbeb6f6655a85d
引用元: ・「ランナーをバカにしてる」 京都マラソン、運営に振り回された応募者が激怒 事務局が答えた裏側事情 [jinjin★]