デイリー新潮
2023年2月、東京都府中市内のホテルで24歳の元地下アイドルが殺害された事件の裁判傍聴ルポ後編。石川晃被告(57)は被告人質問で謝罪の言葉を口にしながらも、「覚えていない」を連発した。(前後編の後編)
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前編【24歳元地下アイドルを殺害した被告に懲役16年 半年間のパパ活に「退職金全額6000万円」を注ぎ込んだ「富士ゼロックス」元社員57歳の常軌を逸したリタイア生活】からの続き
趣味はアニメと映画鑑賞
「かつてない怒りや悲壮感で殺害してしまって申し訳ない。自分の半分しか生きていないのに申し訳ないことをした」
証言台に立った石川被告はまずAさんに対する謝罪を述べた。その後、弁護人に問われながらこれまでの人生は次のように語った。
大学を卒業後、NECに就職したが、会社の合併に伴い富士ゼロックスに転籍。2000年から府中駅近くのマンションで一人暮らしを続けてきた。もともと友人は少なく、10年くらい前からは連絡を取っていない。異性との交際経験は32歳くらいの時に一人だけ。仕事の関係で知り合い交際に発展するまで2~3年かかったが、付き合って3カ月で別れた。趣味はアニメと映画鑑賞。アニメのフィギュアやシャツを収集していた。
富士ゼロックスを早期退職したことについては、「もう少し続けたかった。言い表せない気持ち」と振り返った。
「客がシャンパンタワーをやって飛んだ」
質問はAさんとの関係や事件当日の話に入っていく。
弁護人「Aさんはあなたとの関係を何と話していたのか」
石川被告「彼女、フィアンセと」
弁護人「どんな気持ちだったか」
石川被告「悪い気はしなかった」
弁護人「性交渉の度にお金を払っていたことについてはどう思っているのか」
石川被告「今思うとおかしいと思う」
弁護人「Aさんは23年1月頃、どのような理由で金が必要と説明していたのか」
石川被告「店長に借金がある、客がシャンパンタワーをやって飛んだ、オーナーがお金を持って逃げた、とか」
弁護人「8月31日、1000万円渡した理由は?」
石川被告「覚えていない」
弁護人「性交渉以外、コンカフェ関係で渡したお金は全部で2500万円くらいか?」
石川被告「今思うとそれくらいだと思う」
続きは↓
https://www.dailyshincho.jp/article/2025/11071646/
前編
https://www.dailyshincho.jp/article/2025/11071645/
引用元: ・「金ないなら日雇いで働いて」に逆上して24歳元地下アイドル殺害 「2500万円貢いだパパ活」を「真剣交際」 元富士ゼロックス社員57歳 [ぐれ★]
じゃあダメだな
お前らも一つ間違えたらこうなっていたのかもな