11/6(木) 18:17
1000万人以上のチャンネル登録者がいるインドネシア人のユーチューバー女性が、1989年に発覚した女子高生コンクリート詰め殺人の被害者写真を壁に貼って動画を配信し、不謹慎ではないかと批判が相次いだ。この女性は、動画を削除したうえで、X上で「深く反省いたしました」などと謝罪した。なぜ遺族の感情を損ねかねないことをしたのかと、疑問がくすぶっている。
この動画は、ジャッジさんが8年前に始めたコーナー「NERORR」の企画として、2025年11月2日に自らのチャンネル内で配信された。NERORRは、ホラーなどをテーマにしている。ジャッジさんとメンバーらは、ソファに腰かけて和やかに座談を繰り広げる。壁には、テーマに合わせたとみられる写真がいくつか貼られている。左側の壁に、高校の制服を着た若い女性の写真が見えた。目には、何らかの配慮をしたためか、黒い線が入れられていた。とはいえ、この写真は、女子高生コンクリ詰め殺人事件の被害者とすぐに特定され、批判が相次ぐ炎上状態になった。
これに対し、ジャッジさんは3日、X上で英語の釈明を出し、「これはハロウィンの飾りじゃない」と一部の指摘を否定した。「NERROR の4つのセグメントへのオマージュだ」という。 ジャッジさんは数年前、この事件について、「絶対に取り上げないし、将来も取り上げない」と明言していたという。しかし、セグメントの1つで「史上最もリクエストの多かったもの」だったと明かし、「だから、ついに彼女を取り上げることにした」と説明した。
「私たちは、この事件について一度も話し合ったことはありませんが、この事件は非常に重要であり、責任ある人々を思い出し、糾弾し続けるべきだと考えています」として、被害者の名前を挙げて、「安らかな眠りと正義を」と追悼した。
ジャッジさんは、11月4日も釈明を続け、NERROR のコーナーについて、「視聴者の皆さんも私も、私たちなりの物事の参照点を持っています。それらはそんなに浅いものではありません」とした。ただ、「混乱を招いてしまったことについては、お詫びします。文脈から切り離して見ると、どれほど悪く見えるか分かります。次回からは、もっと注意します」と謝罪もつづった。
(中略)
ジャッジさんは5日、英語のほか日本語でもXに釈明を出した。日本語では、次のように謝罪した。
「前回の動画に関してお寄せいただいたご懸念やご意見を、すべて拝聴し、深く理解いたしました。私たちが軽率にもオマージュのつもりで行ってしまった行為は、皆様から無礼で配慮に欠けるものとして正しくご指摘いただきました。今回の判断力の著しい欠如につきまして、心よりお詫び申し上げます」
4日に事態の全容をつかんだ後、投稿した動画を直ちに削除し、「チームと共に今回の行動について深く反省いたしました」と明かした。
続き・全文はソースをご覧ください
引用元: ・「女子高生コンクリ詰め殺人」被害者写真を背景に使用 インドネシア人YouTuberが動画削除、謝罪 [muffin★]
被害者も絶対に許さないだろうしな