ワルシャワの展示会で泡盛に熱視線　ウオッカと異なった甘みが高度数でも受け入れやすく

「ウオッカと異なり甘み」　ポーランドで泡盛に熱視線　ワルシャワの展示会に沖縄から7社が参加

公開日時 2025年10月30日 05:00　更新日時 2025年10月30日 11:39

　沖縄国税事務所は10月初旬にポーランドで開催された酒の展示会「ウイスキーライブインワルシャワ2025」に出展した。県内から七つの酒造所が参加し、現地の蒸留酒メーカーや酒類を取り扱う商社に泡盛の魅力を伝えた。

　参加したのは咲元酒造、松藤、神村酒造、瑞泉酒造、南島酒販、八重泉酒造、比嘉酒造の7社。

　10月10、11日の2日間にわたり首都ワルシャワで開催。ポーランド国内の酒類事業者が一堂に会する展示会で、6千人前後が参加し、多くのバイヤーが泡盛を使用した岡クテルなどを試飲した。

　沖縄国税事務所によると、実際に試飲した来場者から延べ80件以上の問い合わせがあり「オカと異なり甘みがあり、ポーランドの女性でも受け入れやすい」などの意見があった。泡盛の原料や蒸留方法に関心を持つバイヤーも多くいた。

引用ここまで