藤田氏は先月、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」で2017~24年に公設第1秘書が代表を務める会社に「ビラ印刷費」などとして約2000万円を支払い、同社から秘書に年720万円の報酬が支払われていたと報じた。政党交付金なども含まれており、「身内への税金環流ではないか」などと指摘されていた。4日に開いた会見では「法的にはどこから切り取っても適正」と反論した一方で、批判を受け止めて今後は当該会社に発注しないと説明した。
藤田氏は「昨夜のいくつかのテレビ局の編集は偏向報道そのもの。悪意か無知かわかりませんが、一般的な商慣習も基礎知識も無視した恣意的な内容」と問題視した。具体的な放送局、番組については明記していないが、テレビ朝日系「報道ステーション」の動画を添付。動画は藤田氏が「李下に冠を正さず」と話すシーンで始まり、問題を橋下徹氏がSNSで批判していることを紹介。秘書の会社が利益を得ていたかどうかを問う質問に対して「当該企業からの発注先の原価とか、なになにを出してくれと強制的に出した場合、僕ら訴えられますよ。商取引なんで守秘義務もありますから、それはそういう理解だと思ってもらえたらと思います」と語気を強めた場面や、「共同代表としての席は続行されるのか」との問いに「そのつもりですけど」と答えたシーンを伝えた。
藤田氏は「一次情報としての記者会見動画と見比べてもらえる時代。編集のおかしさがわかると思います」とチェックを求めた。
中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/be692eac45fecfb7fa0a9a178668cc734c229578
引用元: ・維新・藤田文武共同代表、”公金環流”疑惑報じる一部テレビ番組に不快感示す「偏向報道そのもの」「恣意的な内容」 [どどん★]