上原浩治氏、沢村賞の選考基準変更に「基準を下げるのは逆に価値を下げるんじゃ…」掛布氏も同調
巨人やレッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)が2日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、来年から沢村賞の選考基準が変更されることについて、私見を述べた。
完投数が「10」以上→「8」以上、投球回が「200」以上→「180」以上に変更されることが決定。
自身も2度受賞した上原氏は「僕は、変えなくても良かったんじゃないかなと思います。そのままの数字を残して、目標をちゃんと与えて、全部が全部クリアしてるわけじゃないじゃないですか。
その中での3個、4個クリアしての受賞があるわけなんですから、ちょっと基準を下げるというのは、逆に価値を下げるんじゃないかなという気はします」と話した。
元阪神の掛布雅之氏(70)は「私もそう思います。今、日本の先発ピッチャーの間隔は中6日で回りますので、米国のように中4日じゃありませんから、この基準というのは下げなくてもいいんじゃないかなと。もう少し先発ピッチャーがイニングがのびるような形にもっていってですね、僕も上原さんと同意見ですね」と同調した。
今季は、日本ハム伊藤大海投手(28)が3つの選考基準を満たし、沢村賞を初受賞した。上原氏、掛布氏ともに「あっぱれ」を与えた。
引用元: ・【野球】上原浩治氏 沢村賞の選考基準変更に「基準を下げるのは逆に価値を下げる」 来年から完投数10→8、投球回200→180に変更 [冬月記者★]
どうでもいいよ