申し入れでは、記者が藤田氏の事務所への取材時に提示した名刺をネット上に公表することは、「権力監視の報道を妨害し、威嚇するもの」だと主張。「記者個人への攻撃や嫌がらせを誘発する危険性があり、正当な取材活動を萎縮させる」などと訴えている。
「しんぶん赤旗日曜版」(10月29日配信・電子版)は、藤田共同代表側が2017~24年の約7年間に、自身の公設秘書が代表を務める兵庫県内の会社にビラやポスターの印刷などの名目で、約2千万円を支出していたと報じた。大半が調査研究広報滞在費(旧文通費)など公金を原資とする資金で、同社は藤田氏の秘書に年間720万円の報酬を支払っていたとして「公金が還流した構図」と伝えた。これに対し、藤田氏は30日、Xで「恣意(しい)的な記事ですが、すべて実態のある正当な取引」「専門家にも相談の上で適法に行っている」と反論。その投稿に、しんぶん赤旗日曜版の記者の名刺が含まれた添付画像も合わせて公開していた。
公開された画像では携帯電話…(以下有料版で,残り169文字)
朝日新聞 2025年11月4日 19時37分
https://www.asahi.com/articles/ASTC43GD8TC4UTIL018M.html?iref=comtop_7_04
引用元: ・記者の名刺をX上で公開 維新・藤田共同代表に赤旗が削除申し入れ [蚤の市★]